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ボンゴインターナショナルへの登録と注意


ボンゴインターナショナルを利用してみて登録から配送完了までを経験したが、トラブルもありました。今後ボンゴインターナショナルなどフォワーダーを利用する場合は参考にしてみて下さい。
ボンゴインターナショナルとは日本へ直接発送してくれない海外店舗からの荷物を預かり、その店舗にかわって日本へ発送してくれるといういわゆるフォワーダーなのだが、ここの登録システムがちょっと変わっていて、登録料金をカード請求すると同時に、1セントから1ドルの間で返金をし、その返金額をウェブサイトにて記入させ、カードと本人確認を行い登録完了するというもの。
Paypal(ペイパル)みたいに単純にカードへ請求を行い、請求明細に含まれるユニークなコードを入力させるというのなら簡単なのだが、ボンゴインターナショナルはこれとは異なる。
ここで問題となるのが、カード会社側でこの仕組みが周知されていないためか、カード明細に返金処理がスムーズに記載されず、登録が完了できないないことがあるということ。
私のケースでは1月15日に仮登録を行い、1月24日に登録がなんとか完了したのだが、そのあいだけっこうな面倒があった。以下は時系列そのままに記載更新していた経過報告である。今後ボンゴインターナショナルへの登録を検討している方は参考にしてほしい。

2011/01/15/18:03:51:JSTにウェブサイトで仮登録、同時にボンゴインターナショナルよりウェルカムメールが到着、2011/01/16の日付でカード明細で登録料の5ドル(421円)の課金がネット明細に掲載され確認が行えたのだが、肝心の返金処理が記載されていないのだ。この時点でカード会社の電話サポートに問い合わせたが、返金処理はないとの一点張り、らちがあかず、ボンゴインターナショナルに返金処理を行ったたのか確認してみたのだが、請求と返金は同日に完了しているとのことだった。
そもそもボンゴインターナショナルの説明によると、この請求と返金の処理は土日を除く4営業日以内に行われるとされてはいるのだが、請求と返金の間にタイムラグがあるということは通常なくセットで行われるもので、この点についても確認している。
こういったところを確認して再度カード会社のサポートへ電話したのだが、相変わらず返金処理はないという、いちおう明細に記載されている請求金額が現地通貨でいくら請求なのかを確認したのだがやはり5ドル。返金分が組込まれて一通の処理にまとめらてやしないかとも思ったのだがそうでもないようだ。
おまけにカード会社への電話で2回目に担当となった女性は早々に逆切れ状態で、なんだかもう・・・。



そもそもボンゴインターナショナルへの登録に際し、ネットでこういった登録に関するトラブル例がないかあらかじめ情報は得ており、明細に出ていない状態でも返金処理だけがバックサイドで行われて表に処理明細が出ないということがあるというのがあった。私の場合もこの例と同じと考えサポートへ問合せすればすぐに返金処理が見つかるだろうと思い電話確認したのだが、サポート体制が不備なのか、調査能力に欠けるのか、返金処理についてはこのときの電話では確認できていない。
JCBカードでははやくにボンゴインターナショナルと提携し業務開始したこともあって、この請求と返金をくみあわせた登録システムを十分理解しているようで、ウェブサイトでも明細確認と登録処理の流れがきちんと説明されているが、私が利用したカードなどは、全く話にならない。結局、2度目のサポートへの電話問合せでも返金処理は確認できないということで、その電話サポートの女性に時間をおいて調査してから連絡する様にお願いしてみたが、翌日電話を頂いたがそれでも結果は変わらず。
このままやり取りを続けるか、他のカード会社を経由させるか、他のカード会社を利用しても、そこでも同様の処理確認のトラブルが発生することが予想され、ちょっと困っている。結局、電話サポートを窓口にこのままやり取りをしてもらちがあかないので、メールを窓口にすることに切り替えた。

そうこうして1月24日、仮登録が15日だからすでに10日、営業日数でも6日経過しているのに登録が完了できていない、と書いた24日夜、2011年1月24日 18:59:38:JSTにカードサポートより返金が確認できた旨のメールが入った。これでやっと登録完了できる。ただ、この返金は1月末の扱いということだがネット明細には記載がないままである。この処理はいつ明細で確認できるのか聞いてみたが、2月12日以降に利用明細のなかの「調整額」という項目で記載されるとのこと。
ボンゴインターナショナルの登録においてはネットで明細確認ができるカードを利用したとしても、返金処理についてはこのように何らかの手段で確認しないといけないようである。
カード会社からの返金処理確認のメールを確認した後、ボンゴインターナショナルのサイトで返金額を入力、およそ30分後に登録完了となった。

さて、私の場合は一区切りついたが、課金は確認できても返金が確認できずに登録が完了できない同様の事例は本国でもあるようで以下のものがあった。ボンゴインターナショナルの利用と登録を行う前には、決済に利用するカード会社がこの登録システムを理解しているかをあらかじめ確認してから行う必要があるかもしれない、というかそうしたほうがいいだろう。
また登録に際しボンゴインターナショナル側処理の問題なのか、経由するカード会社側の問題なのかはわからないが返金処理の確認不能により登録完了できずトラブルとなる例もあるということを知っておいた方が良いかもしれない。
輸出代行業者は他にも色々あが、こういったフォワーダーとのトラブルは登録関係で済んでいれば良いが、品が発送されないとか、取扱量に応じて少なからずトラブル例はあるようです。

海外での登録トラブル例(全文英語):Report: Bongous - Bongo International - Bongous.com

Bongo International

Shipito

VIAddress

.: JCB Portal :

近いうちに詳しく書くと思うけど、ボンゴインターナショナルは利用をよくよく検討した方がよい。
リパックといってもショップからボンゴへ送るのに利用された複数個の荷物のうちで一番大きな荷物の箱を再利用して入れただけ。しかも16 x 12 x 8 というサイズの箱に入って送られてきたのだが、内容物の一つは19 x 19 x 5などと箱のサイズを超えるわけのわからないサイズにして計算、つまり、たたんだ服も広げて計測されることもあるということ。
おまけに12lbsで済むところを16lbs/$94.38とあきらかに水増し請求してきました。これではアドバンテージ会員のリパックでもなんにも意味が無い。くわえてリパックが可能になるアドバンテージ会員は最低3ヶ月の継続利用が必要になるので、それを考慮すると果たしてどれだけの利用でコスト安になるのか。
返金についてやり取りしていたが、ようやくサポート掲示板及びメールでの複数回に及ぶやり取りの末、ようやく16lbsから12lbsへの訂正及び返金が行われることとなった。複数の担当者がころころ変わるアメリカではよくあるサポート体制のため、中には話の前後を全く読まないトンチンカンな者もいて話がうまく進まないことも多いので、辛抱強くやり取りする必要があるが、トンチンカンな担当者がでた場合はこの件から外れる様にリクエストすることも必要。

ボンゴインターナショナルを利用する上での注意ポイントは以下の様になる。
・おかしな計測をされない様に、ショップからボンゴへ送付する荷物のサイズ/重量をあらかじめショップに確認しておく。
・サイズや重量の数値は0.1以上は切り上げ計算される。1.1lbsは2lbsとなり、同様に1.1インチは2インチになる。
・アドバンテージ会員は複数個の荷物を同時送付指定すれば自動的にリパックして送付となるが、個々の荷物サイズ/重量を元に計算されてしまうので、何もいわないと水増し請求されてしまう。
ウェブサイトの表示を単なるシステム上だけの表示だと思わないこと。
・発送を依頼する前にリパックした場合の予測重量を伝え再計量を依頼する。
・大きくて軽い荷物は安くなるというのはウソ。荷物の縦 x 横 x 高さ /166の計算結果と荷物の重量のどちらか大きい数値で配送料は決定される。

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ハーレーダビッドソンの音で体調不良


ハーレーダビッドソンが信号待ちで並ぶと、あの音で体調不良になる。ダッダカダッダカ、ダカダガタガタ、ん?止まんのか?、ダカダッタカダカとまるで病人の不整脈のような、リズムの揃わないアイドリングの音が...つづきはこちら