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小栗旬の映画ルパン三世


実写版の映画ルパン三世がとうとう公開されるらしい。ルパン三世を実写版の映画でやるって言うニュースがでた頃から散々な反応がでてた様に記憶しているが、あらほんとうに撮影してたのかというのが正直な感想。
だって小栗旬がルパンだよ。五右衛門が綾野剛、次元大輔が玉山鉄二、銭形警部が浅野忠信、峰不二子が黒木メイサって、あーそろえちゃったなぁという言葉しか出て来ない。峰不二子が黒木メイサというのはまー百歩譲ってありかもしれないが。小栗旬が演じるルパン三世が綾野剛をみて「五右衛門」と呼んだり、玉山鉄二をみて「次元」、浅野忠信をみて「とっつぁん」って話すのはまーいい。でも「なールパン」って声かけられて小栗旬が振り返ったらそらおかしいだろう。どーみたって小栗旬はヒロシとかトオルとかそんな名前だろう、もールパンとか呼ばれちゃった日にはもうどっかんどっかん笑うしかない。
だいたい小栗旬もよく引き受けたなと思う。ほんだしのCMで「あーうまいよ、かーさん、たまらないよ」って、音だけ聞いてたら妙なジャンルのAVかというような台詞を恍惚の表情で喋ってるうらでルパン三世なんだから、節操がないというか、なんでもいけるでというか、来るもの拒まずというか。
映画の公式サイトでも妙にひきつった笑顔でルパン三世を演じてらっしゃる風の小栗旬の写真がでてるけど、もーただただそれをみてるこっちももう笑うしかないという状況になる。
試写会も何も見てないが、実際に映画で小栗旬がルパン三世でスクリーンに現れた時にはドッカーンと大きな笑いを取ってもらいたい。イメージがどうの、キャスティングがどうの、アニメの実写化がどうのと面倒なことはどっかにおいといて、見に行く人も変にドラマを期待しないで思いっきりコメディーを見るつもりで観に行ってもらいたい。まーみんなそうだろうが、この映画は見た人が「小栗旬のルパン笑えたねー、あははっ」って締めてくれれば大成功じゃないかと思う。
綾野剛の名前がでてる段階でガッチャマン的なことにならなければいいなと思うが、まー厳しいだろうな。それでも、なんでか日本映画って言うのは、よくその話でそのキャストで映画化しますよね、それで採算とれるんですか、一体誰が金だしてるんですか、いやほんとにヒットするって思ってるんですか、マーケティングってしないんですかってこっちが心配したくなってしまう様な映画が多い。
調べてて気がついたんだがルパン三世の実写映画化はこれで2度目。一作目は1974年に公開された「ルパン三世 念力珍作戦」だそうで、ルパンを目黒祐樹、峰不二子を江崎英子、次元大介を北の国からの田中邦衛、銭形警部がデンセンマンの伊東四朗というキャスティング。当時の映画ポスターもみたが、こんな前作があったんじゃ小栗旬他俳優陣も断るに断れないわなぁ。


映画『ルパン三世』公式サイト

テレビコマーシャル|「ほんだし®」|味の素株式会社



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