Archives

You are currently viewing archive for October 2013

ProcessWireでのページネーション


ProcessWireはページ分割のソースを書き出すのも非常に簡単で、以下の様にすればいいだけである。
$pages->find( )のところはparent_id(親ページのID)がこのページのIDと同一のコンテンツを、日付ソートでという内容で、start、limitはそのままSQLのクエリとなる。

ページネーションの記述


$results = $pages->find("parent_id=$page->id, limit=$limit, start=$start, sort=-date");
$pagination = $results->renderPager();
echo $pagination;



これで以下の様なページ分割のソースが書き出される。

ページネーションのHTML





肝心のコンテンツの表示については以下の様にしておけばよい。
テンプレートの記載


$start = $input->pageNum;
$limit = 3;
if($input->pageNum) $start = $limit * ($start-1);

$poses = $pages->find("parent_id=$page->id, start=$start, limit=$limit, sort=-date");
foreach($poses as $pos) {
echo "
";
echo "{$pos->title}";
echo "$pos->body";
echo "
";
}
echo "
"



ここで理解が進むまで時間がかかってしまったのが、ProcessWireでのページネーションのサンプルのURLが/page2/のようになっており、デフォルトの?page=2とことなるということ。
サンプルではページナンバーを$input->pageNumで読み込むことになっているが、なぜか$input->pageNumに1しか入らないので、はじめは$input->get->pageとしてURLのデータを取り込んで処理していた。(ProcessWireでは$input->get->nameの様にすればGET、POSTいずれも取り込むことが出来る。)
ProcessWireでのページネーションのサンプルのURLのように/page2/とするには、利用するテンプレートのURLSのところを開きAllow Page Numbers?にチェックを入れるとURL記述が変更され、同時にサンプルと同様にページナンバーを$input->pageNumで読み込むことができるようになる。このチェックを入れないと$input->pageNumは常に1のままとなるので注意が必要。

processwireはmodxと同じく階層型のCMSとなるが、あらゆるところでmodxに比べて素直で感覚的、視覚的に扱いやすい。evoだかrevoだかもうわけわかんねーなと思った人にはprocesswireは素直にお勧めする。またこれまでのCMSであるwordpressやnucleusなどのように、カテゴリーというコンテンツの体系的な縛りがないので、欲しいデータを欲しい所で簡潔な記述で読み込めるのがよい。

キズパワーパッドやクイックパッドの使用上の注意



クイックパッドやキズパワーパッドなどの傷の湿潤環境を保って早くきれいに治すという絆創膏があるが、クイックパッドやキズパワーパッドは怪我をして翌日の傷に貼る際には注意が必要である。
クイックパッドやキズパワーパッドはいずれも怪我をした翌日の傷には使用しないで下さいというようなことが書いてあるのだ。
外箱にはそういう記載がないのだが、箱の中に入っている添付文書にはそのように書いてあるので、貼ってしまった後で添付文書を読んだとなると、えーっそーなのーとなって始末が悪い。
キズパワーパッドの添付文書には「(翌日以降等時間が経過し)傷から出る体液や血液が固まっていないことを確認してください。これらの症状がある場合のご使用はおやめください。(受傷後すぐにご使用下さい。)と記載があり、クイックパッドの添付文書にも同様に「受傷後に時間が経ったり、翌日になって傷が乾いたり、かさぶたがすでに出来ている傷には使用しないでください。」とある。
これでは周りのススメで買ったはいいが、使えなかったとなると価格が高いのでちょっとイタイ、添付文書を読まずにうっかり貼ってしまったとなると、悪いことに傷の回復を妨げてしまうことがある。既にかさぶたが出来ている傷にうっかりクイックパッドやキズパワーパッドを貼ってしまい、添付文書の注意書きに気づいてやはり剥がそうとなった時には、もはやホラー映画の様相を見ることとなる。
だいたい絆創膏を貼る様な傷は翌日にでもなれば、多くは血が止まり乾いてかさぶたが出来始める。かさぶたを作らずに傷口から出る体液を保持して傷を早く治すというものなので、傷が乾いていては都合が悪いのだ。
なにしろ価格が高い、経過観察して問題がなければ最高5日間貼りっぱなしで利用することが可能と書かれてはいるが、傷の経過を見るにはどうしても剥がさなければならず、また隙間から体液がはみ出てきたり、注意していても絆創膏の端部がめくれてきたりして、1つの傷を治すのに複数枚貼り替える必要がある。となると、キズパワーパッド指用等は1箱に6枚しか入っていないので、あっという間に1箱使ってしまったりと、ほんのちょっとした傷の治療費がえらく高いものになってしまうことがある。
私は指の傷に使ってみたが、同じ様に怪我をした中指と人差し指でどちらが早く直るかと実験してみたが、絆創膏を貼った指の傷に比べ、普通に赤チンつけて放っておいた指の傷の方が早く直ってしまった。
加えて、使用途中で端から体液がはみ出てきたりすると、そこがなんかプヨプヨやわやわに体液が固まるのがちょっと怖い。はじめてこのはみ出て固まるぶよぶよを見た時には、このはみ出たままところまで皮膚になってしまうんじゃないかと、焦って絆創膏を剥がして交換したということもあった。
どうしても傷を残したくない小さい女の子やモデルさんは、クイックパッドやキズパワーパッドなど傷の湿潤環境を保って早くきれいに治すという絆創膏の使用を検討しても良いと思うが、男性や遊び回って小傷の絶えない男の子などは普通に消毒して普通の絆創膏でも貼っておいた方が良いのではないかと思う。
ネット上で見られる多くの利用例の中には、湿潤状態と膿んでいる状態の判断が付けられず、治療まで時間がかかってしまったという報告もあった。
通常の絆創膏を貼る等に比べて傷が早く直るということについても、最終的に瘡蓋がとれるまでの期間と比べて早いというのであれば、早いということもできるのだろうが、クイックパッドやキズパワーパッドを使った場合は基本的に直るまでの期間傷は透明クリームを盛った様なぐちゃぐちゃの半生状態であるため、見ても触れても落ち着いた感じがまったくしないのだ。
普通に消毒してほったらかした場合は当然傷のところはカサブタができるので、とりあえずはそれで気持ち的に落ち着けるのだが、クイックパッドを使った場合はそれがない。ずーっとぷよぷよしているので、ばい菌が入ったらどうしようとかなんか使ってて落ち着かないし、傷が早く治るという印象はもてなかった。


クイックパッド|製品情報|救急絆創膏の阿蘇製薬株式会社
クイックパッド 添付文書PDF

キズパワーパッドって?|BAND-AID® バンドエイド


赤チン:【第2類医薬品】マーキュロクロム液 50mL